趣味乗馬の愉しみ方

はじめての乗馬
趣味乗馬の愉しみ方

乗馬は子供から大人まで、初心者から上級者までいろいろな愉しみ方があります。
やればやるほど奥が深くなる乗馬の愉しみ方をご紹介します。

趣味乗馬の愉しみ方

『いつかは草原を・・』

クレイン湯布院では由布岳の麓に広がる天間高原を走ることができます。雄大な自然の中を馬で駈ける醍醐味はここでしか味わえないです。

「いつかは草原を走ってみたい・・」その夢、叶えてみませんか。

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『みんな揃ってカドリール』

カドリール(Quadrille)は最小4頭からなるチームで、ペアで動きながらパフォーマンスを行うことです。音楽に合わせて演じたり、その世界観を表現するために衣装を揃えたり、演技を披露するまでのみんなで一緒に作る過程も楽しいですよ。

クレインではカドリール大会が開催されることがあり、乗馬を一つのイベントとして会員様も愉しまれています。動画はスタッフカドリール大会の時ものです。演技揃っていますね。

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『乗馬ライセンス』

乗馬ライセンスは公益社団法人全国乗馬倶楽部振興協会が認定する日本全国統一の乗馬技能認定制度です。

乗馬クラブクレインでは会員になると、ブリティッシュ5級から難易度の高い障害1級、馬場1級まで技能認定審査を受けることができます。試験は実技試験と筆記試験があります。

【ブリティッシュ5級の場合】

  • ■実技試験
    • 部班運動にて審査
    • 乗馬、下馬ができる
    • 停止及び常歩で正しい姿勢がとれる
    • 誘導馬について小区画の馬場で軽速歩ができる
    • 内方開き手綱の操作ができる
  • ■筆記試験
    【例】
    • 馬体の名称
    • 馬の手入れ
    • 乗馬の取り扱い等

詳しくは全国乗馬倶楽部振興協会のサイトをご確認ください。

参照:全国乗馬倶楽部振興協会サイト https://www.jouba.jrao.ne.jp/license/ginou.html

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『障害飛越競技』

馬術は1900年からオリンピックの種目にもなっているメジャーな競技です。障害飛越競技は、馬場に設置されたいくつかの障害を決められた順番で飛越します。障害物バーの落下や馬が障害を飛越しない反抗など過失があった場合に減点を加算します。

最も減点が少ない人馬が1位となります。減点0の人馬が複数いた場合は、走行タイムの早い人馬を上位とする場合とジャンプオフという決勝戦があります。

障害の数が減りスピード勝負になるため、小回りして攻めたり、攻めすぎてバーが落下したりと、見ている側も盛り上がります。

クレインでは障害レッスンもありますので、障害飛越をやってみたいと思ったら、ぜひ参加してみてください。

参照:日本馬術連盟サイト https://www.equitation-japan.com/rules_01.html

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『元競走馬を再調教』

乗馬クラブにいる馬は、ほとんどが競走馬を引退したサラブレッドです。競争馬を引退したら、すぐに乗馬になれるわけではなく、乗馬になるべく様々なトレーニングが必要になります。

クレインではそんな馬のトレーニングを経験できる「新馬調教」というプログラムがあります。馬の性質や本能からくる動きを理解し、乗馬での動きができるようになるまで根気強くトレーニングをしていくプログラムです。

自らが携わった馬が、乗馬としてデビューしたときは嬉しさ100倍です。

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『エンデュランス』

Enduranceの意味は「耐久」、まさに馬の耐久競技であるエンデュランスは、数十キロを走るマラソン競技のようなものです。この競技では何よりも馬の体調管理が重要で、区間の途中でベットチェックと言われる獣医検査を受けます。

獣医検査では心拍数や体温、歩様などをチェックし競技が続けられるかどうかを判断します。面白いのは競技に参加する選手と馬以外に、ピットクルーのようなサポートスタッフが参加することです。

クルーポイントと言われるところで選手と馬を待ち受け、馬に水を飲ませたり、体を冷やしたりとケアをします。チームで駈け抜ける馬のマラソン競技「エンデュランス」。夜明け前から始まった競技が夕方近く無事ゴールをきり完走できた時の感動は他では味わえません。

クレインではエンデュランスチームもあります。まずはサポートスタッフとして参加するのもいいですよ。

趣味乗馬の愉しみ方

『3日間を同じ人馬で3種目競い合う・・総合馬術』

総合馬術は馬術競技の一つで、オリンピックの種目でもあります。1日目馬場馬術、2日目クロスカントリー競技、3日目障害馬術を実施し、最も総合減点数が少ない人馬が勝ちとなります。(馬術は基本減点法です。)

中でも競技の見どころは、クロスカントリー競技、オリンピッククラスとなると走行距離は5600m~5800m、規定タイムは約10分と、様々な障害を飛びながらタイムインするには、技術と経験、馬とのコンビネーションが求められます。

総合馬術競技、ぜひ皆さんに見ていただきたい馬術競技の一つです。


「手入れも乗馬の愉しみのひとつ」

馬を知るには、乗るだけでなくブラッシングをしたり、顔を拭いてあげたりと手入れをしあげることも大切です。馬も気持ちの良いところをブラッシングされれば、「もっとブラッシングして!」とおねだりしてきますし、鼻の下を伸ばしてうにうに動かします。感情表現が豊かな馬たち、観察すると乗っているときには見えなかった表情が見え、愛情もわいてきます。

「マイ馬具のたのしみ」

馬に乗るための道具や身につけるブーツは革製のものが多く、ちゃんと手入れをすることでしなやかな柔らかさを保ち、経年変化でより自分にフィットする道具になります。

鞍もいろいろな種類があり、乗り心地が違います。気に入ったものがあれば、一つずつ揃えていくのもいいですよね。

乗馬を始めてみたいと思ったら?乗馬や馬にご興味をお持ちいただき、乗馬を始めたい方にはクレイン会員をオススメいたします。ご入会のご相談・お申込みは乗馬クラブクレイン各会場で承っております。まずは乗馬を体験してみてください。

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