震災から5年目の記録
こんにちは、高橋です。
今年で震災から5年が経ちます。
震災があった翌年から、毎年、乗馬クラブクレイン仙台海岸公園があった地を訪ね、記録してきました。そして、今年も、慰霊と記録のため仙台に向かいました。
2012年3月撮影 よく見ると蹄跡(ていせき)が残っています。
2013年3月撮影 積まれていた瓦礫が少しずつなくなってきました。
レンタカーで、仙台空港から乗馬クラブのあった仙台市若林区に向かう途中、新しい建物ができているのが見えました。また、逆に、まだ当時のままなんだろうな、というような学校も見えました。
2014年3月撮影 道路のかさ上げがはじまりました。
2015年3月撮影 徐々に道路の全容が見えてきます。
クレイン仙台海岸公園があった場所に着くと、かさ上げのために積まれた土の山が広がっていました。昨年来た時より、面積は広がっています。
2016年3月撮影 かさ上げ面積が広がってきました。
上に登ってみると・・・こんな感じです。
こうやって、5年間の記録を比較してみると、クレイン海岸公園があった場所は変化しているんだなと感じます。ただ、逆になかなか変化していないところがあるのも事実です。
福島出身のスタッフから聞いた話ですが、ようやく避難区域が解除される予定だけど、水道がまだ復旧していないんだよね。とか、聞かなければわからない苦労は、まだまだあるんだろうなと思いました。
そういうところに思いを馳せながら、まずはできるところから。
乗馬クラブクレイン仙台泉パークタウンでは、救出された馬たちが元気に過ごしております。
馬とふれあうと、ちょっとだけ、気持ちがふわっとしますよ。
今日はこの辺で。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
高橋
明日と明後日、東京ではこんなイベントも行われているようです。ウマジン!?