馬ってどんな動物?【2】
こんにちは。高橋です。
少しくもり空のクレイン茨城からお届けします。
馬ってどんな動物?2回目です。
前回もお話しましたが、馬は言葉を話せませんので人が馬の様子を感じ取ることでコミュニケーションを図ります。今回は馬の気持ちを表す目と耳について少しお話します。
馬の目は顔の横についています。
顔の横についているとどう見えるかというと・・・
実は片方の目で160度~170度くらい見ることができます。
とても広い視野を持っているんですね。
よく「馬の後ろから近付いちゃダメ!」と言われますが、それは唯一自分の後ろは見ることができないため、いきなり後ろから近づくと馬を驚かしてしまうことになるからです。
馬が驚くとどうなるかというと・・・
走って逃げるか、驚いた標的を蹴って遠ざけようとします。
みなさん馬に近づくときは後ろから近づかないようにしましょうね。
次に馬の耳についてですが、
馬の耳は人には聞き取れない高音域の音を聞くことができ、遠くの音にも反応します。
そして、耳の動きは馬の気持ちを表します。
何かに注目しているとき、馬は両目と両耳を注目しているほうに向け確認しようとします。
下の画像のような感じです。
前回も登場したカリーノです。
ちょっと不快な気持ちを持っているときは耳を後ろにふせます。
(おびえる、怒る、痛みを感じる、落ち込む・・・などの感情です)
写真を撮るのが難しいのでイラストになりますが、下のような感じです。
耳を伏せているときにどんな気持ちなのかは、その時の周りの状況も見て判断します。
ただ、基本はボーっとしていることが多い馬。
耳は少し横に開き、目がとろ~んとしていることも。
みなさん。なるほど~と思っていただけましたでしょうか?
今後も少しずつ馬についてご紹介していきますのでお楽しみに!
けど何よりも実際に馬を目の前にしたほうがわかりやすいです。
これを機に乗馬してみようと思った方はぜひお越しください。
乗馬クラブクレインWEBサイトはこちらからどうぞ。
高橋