全日本総合ジュニア2020/CCI2*-s yamanashiレポート

馬術競技・大会

2020年9月12日~13日で開催された第41回全日本ジュニア総合馬術大会2020。今回ヤング、ジュニア、チルドレンと若い世代の選手たちが競う大会でした。
まだ、総合馬術をはじめた頃から見てきた選手たち、少しずつ成長してきた姿を見て、感無量でした。これからにも期待します。
クロスカントリーの様子と入賞した選手たちのコメントをお届けします。


〇ジュニアライダー選手権競技
優勝 尾﨑希歩選手&トリックスター(クレイン京都)

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-馬場はフラジョレットの方がいい内容でした。トリックはちょっと待機が長くて練習通りに出せなかった部分がありました。野外(クロスカントリー)はトリックは馬がスーパーでした。この競技に来るまで、水壕が上手くいっていなかったから注意していたけど、上手く飛んでくれて良かったです。障害は満点が良かったのだけど、踏切をミスしてしまいました。最後の障害はめちゃくちゃ緊張しました。馬が頑張ってくれたので感謝です。
2位 坂中蓮実選手&フォルス(クレイン三重)

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-2年ぶりに総合に出場したので、久しぶりで緊張したけど、無事に完走できたので良かったです。馬場はちょっと物見をして馬がバタバタしてしまったところがあったので、それが惜しかったなと思います。クロスカントリーはタイムがかなりこぼれてしまったので走り足りなかったなと思っています。14番の障害が大きかったので気を付けて飛びに行こうと思っていました。障害は追い込み過ぎてしまったので、もうちょっと馬に任せてあげられたら良かったなと思います。もう少しリラックスして障害に向かえたら良かったです。
〇ヤングライダー選手権競技
4位 濱谷はるひ選手&クロレスティーモ(クレイン東京)

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-はじめてのヤングクラスでした。8月のホーストライアルで今回のために1スタークラスに出た、その経験がいかせました。馬場は前日の調子がよかったのでそのまま行けるかなと思ったけど、直前で緊張もあり思うとおりに演技ができませんでした。
クロスカントリーは思いっきり走っていこうと思い、減点0で帰ってくるという目標が叶えられました。障害はクロスのあとで、だいぶ馬がへばっていたけど、頑張ってくれて、気持ちに答えてくれました。きれいに(減点0)で帰ってこれたので良かったです。
〇CCI 2*-S 競技
優勝 弓良隆行選手&ポーチャーズホープ(クレイン京都)
〇EV100競技
優勝 弓良隆行選手&トリックスター
トリックスターとともに・・尾崎選手はジュニア選手権で優勝しました!

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-馬場は先月トライアルから良かった感じはあったが、もっとできるところ、直せるところがある。まだ馬が競技慣れしていないので、調整が必要と感じました。
障害はちゃんと高さもついて、それを踏まて調整したので、ちゃんと飛んでくれました。
クロスカントリーは安定した走りで帰ってこれたけど、まだまだ走り込みができていないので、競技の雰囲気で走れるようになれればいいと思っています。17番障害は難しいとは思ったが、何回かコースを歩ているうちにイメージができました。
常にその時に馬がベストなパフォーマンスを心がけている中で、結果がついてきて良かった。トリックスターは今まで積み上げてやってきたことが出せたので良かったです。
〇CCNワンスター競技
優勝 樫木 俊選手&スプランドゥール(クレイン神奈川)
優勝インタビューを受ける樫木選手

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-こんな状況の中で競技に出場させていただいて、オーナーの位田さんはじめ、皆さんに感謝しております。しっかり結果で返せるよう引き続き頑張りたいと思います。スプランドゥールと組んで、はじめて1スターに出場したのですが、馬のポテンシャルの高さを感じました。馬と折り合いをつけるのが難しかったが、だんだんとコンビネーションがあってきて手ごたえを感じれています。次回、また結果を出せるよう頑張りたいと思います。
〇EV80競技
優勝 三崎裕也選手&パンテール(クレイン恵那)

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-馬は6、7年ぶりに総合に出場し、無事に完走できたのと勝てて良かったです。カラダが小さいけど、能力がある馬なのでクラスをあげてもできるのではないかと感じました。ただ、いつもは馬場を中心にやっているので、今後は馬場の競技に出場する予定です。
以上選手たちのコメントでした。
総合馬術は馬場・クロスカントリー・障害と3種目を同じ馬で競います。
どう、馬の調子をコントロールしていくかも大切な要素の一つ、皆、コースを走った馬たちの脚を冷やしたり、背中をマッサージしたりと最後の種目まで馬を気遣いながら出場していました。
結果の詳細は日本馬術連盟サイトからご覧いただけます。
全日本ジュニア総合結果

CCI 2*-S 競技結果

馬場・クロスカントリー・障害と各種目ごとの結果を見ることができます。
次回は10/24・25で開催される全日本総合馬術大会です。
ぜひ、皆さん応援をよろしくお願いいたします。
高橋