乗馬を続けたいから、健康でいつづける

インタビュー

乗馬は、ただの趣味ではなく、健康維持のためのモチベーションにもなるスポーツです。今回ご紹介するのは、乗馬を長く続けるために、日々の健康管理を欠かさない一原さん。ご主人の影響で乗馬を始めた一原さんは、乗馬によっての健康効果はもちろん、自身が乗馬を続けていきたいからこそ、自ら健康意識を高めて乗馬に取り組んでいることを教えてくれました。乗馬歴は10年以上となり、上級者ならではの観点でもクレインの魅力を伺いました。

クラブの清潔感が全然違う。他クラブを利用していたからこそ気付いたクレインの良さ

「主人が海外赴任中に乗馬をしていたのがきっかけでした。日本に帰ってきた時に、共通の趣味があれば良いね、という話になり、乗馬を始めることにしました。」

「その時に通っていたクラブは都内から送迎サービスがある乗馬クラブでした。

5級から4級を受けて、そろそろ正会員になりませんか?と進められていたタイミングでしたが、料金が高かったことや、体育会系の雰囲気、ボロ(馬糞)のにおいが強かったことが理由で、思い描いていた乗馬ライフではありませんでした。」

そんな時に偶然、近所を車で通りかかった際にクレインを見つけ、見学して驚いたのは「全く臭くなかったこと」。その清潔な管理環境と、餌の違いもその理由の一つだと後から知りました。

「リーズナブルな入会金は決め手の重要な点ではありますが、それ以外に見学して分かったのは充実した指導体制。障害や馬場の設備の整備がしっかりしている点が入会を決めるきっかけになりました。」

ビギナーから上級者へ上達できるレッスン・指導体制

「クレインの指導員は徹底していて、馬装(馬具の装着)の仕方も段階的に教えてくれます。噛み癖のある馬には、指導員が馬装をしてくれるので、馬がまだ怖いという状態の方でも安心して乗馬を楽しめますよ。

またレッスンは、はじめは小さなサークルから始め、段々広い馬場で乗れるように段階を踏んで取り組めるので、そういったレッスンや設備が整っているのも良いポイントだと思います。」

クレインは初心者から上級者に向けた“ステップアップコース”、競技会出場を目的とした“スポーツチームコース”。それからジュニアを対象とした“ジュニアコース”といったレベルや年齢に応じたコースorカリキュラムをご用意しています。

また個別の動作を学ぶセレクトレッスンもあり、充実したレッスンがクレインの特徴でもあります。

乗馬環境の整備とメンテナンス

「クレインの施設は、砂の入れ替えなどメンテナンスがしっかりしていて、雨が降っても水はけが良いのが特徴です。そういったメンテナンスがない場合、雨の日にはぐちゃぐちゃになってしまうこともありますが、クレインでは安心して乗馬を楽しめます。」
「事業所規模の大きさゆえに、施設の管理や環境整備が行き届いており、そのおかげで乗馬に集中できるのも魅力の一つです。」

乗馬を長く続けるために、健康であり続ける

乗馬を続けることで、腹筋や背筋が強化された一方で、腰に少し負担を感じることもあるそうです。「年齢とともに体に負担もかかるので、腹筋やリハビリを取り入れ、健康でい続けるよう意識しています。乗馬が健康の理由というよりは、乗馬を長く続けるために健康でいようという気持ちです。」
乗馬を通じて健康意識が高まり、日常生活でも気をつけるようになったといいます。

レッスンをきっかけに広がり、深まる交友関係

「乗馬を通じて友人ができたのも嬉しいです。レッスンを一緒に受けることで自然と顔を合わせ、話す機会が増えていきます。子どもの頃の友達関係と違い、乗馬という共通の趣味がある限り、繋がりが続いていくのがいいですね。」

また、カドリールという団体競技も愉しみの一つになっているそうです。音楽に合わせて馬と共にフォーメーションを組むこの競技では、会員同士で互いにコミュニケーションを取りながら、人馬のコスチュームのやBGMを練り上げていくのも愉しさの一環だと話します。

「カドリールはチーム競技なので、会員同士のコミュニケーションが自然と生まれます。チーム競技が乗馬にあることを知らない方が多いと思いますが、団結して成し遂げる達成感は、何事にも代えがたい喜びがありますよ。」

一原さんの乗馬スタイルは、優雅さがありとても美しく映りました。「チーム競技ではプロテクターやゼッケンの色を合わせて統一感を出したり、おしゃれに揃えていくのも楽しいです。やっぱり素敵な人は目に入るし、乗馬は人と馬のセットでコーディネートを楽しめる要素があるので、スタイルにもこだわりたい人にはとても楽しい要素の一つです」

ライセンス取得は成長の証

「ライセンスは目標にもなりますし、上達の証でもあります。4級までは自然と取得しましたが、3級以上は成長の一つの区切りですね。」
ライセンス取得を目指すことで、上級レッスンを受けられる資格が得られ、自分の技術向上にも繋がるといいます。

大きな存在が喜びを表す可愛らしさ

「馬は、嬉しい気持ちを表現したり、こちらがふざけるとそれに乗ってくれたりもします。自分が何かをした時に、あんなに大きな存在が喜んでくれるのがとても嬉しいです。」
お気に入りの馬もいるそうで、馬によって得意なレベルや相性が異なるため、たくさんの馬に触れ合いながら自分に合う馬を見つけていく楽しさがあると語ります。

クレインには全クラブで約3,000頭の馬が所属しています。それぞれの個性もさながら、「この馬が乗りやすくなった」という馬自身の変化もあります。

「馬が合うという言葉もあるように、相性の良い馬に出会えるとレッスンも調子が良いです。」たくさんの馬に乗りその特性を感じれることもクレインの特徴だと語ってくれました。

一原さんの目指す目標

「クレイン以外の競技会にも出場して、納得のいく結果を残したいです。外部の競技会に参加することで、クレインの指導員のレベルの高さも実感しています。」段階的なレッスンや綺麗な施設、指導員の多さとその指導力がクレインの大きな魅力だと、一原さんは語ってくれました。