お手頃価格のU29プランではじめられた乗馬。〜競馬ファンだからこその楽しみ方〜

インタビュー

競馬ファンである村松さんは、元競走馬とのふれあいを求め、乗馬に興味を持ちました。クレインの若い世代に向けた「U29プラン」のお手頃な価格が、彼にとって乗馬を始める決定的なきっかけに。競馬ファンならではの視点で、乗馬の魅力や楽しみ方を伺いました。

「ディープインパクトやロードカナロアといった有名な産駒の元競走馬とふれあえる日々に、心が踊ります」

U29プランのお手頃な価格で、これなら自分もできる!

「競馬が大好きで、レースを見るのが楽しみです。ある時、引退した競走馬と触れ合える施設が北海道にあることを知って、実際に言ってみました。それをきっかけに『もっと馬と近くなりたい』という思いが強くなりました。」


そう語るのは、競馬ファンでもあり、乗馬をはじめた村松さん。

乗馬を始めたきっかけは、クレインで提供されているリーズナブルなプラン「U29(アンダー29」を見つけたことです。

「クレインは29歳以下の若者向けプランがあり、他と比べてとてもリーズナブル。これなら自分の予算内で楽しめると思い、乗馬体験を申し込みました。」

元競走馬との出会いは感動的!

クレインの約80%は元競走馬。競走馬から乗馬の訓練を受け、第二の馬生をスタートしています。

競馬ファンにはたまらない環境だと村松さんは語ります。

「競走馬だった馬たちに会えるだけでなく、餌をあげられたり、近くで触れ合えるなんて夢のようです。これからどんどん乗馬が上達していければ、いつかは現役競走馬にも乗れる機会が来るんじゃないかと思うとワクワクが止まりません。」

そして、競馬ファンならでの楽しみ方も教えてくれました。

「乗馬で乗った後に、その馬が現役だった頃のレースを観ます。」

現役だった頃のレースを観て、感慨にふけるのだとか。

「あとジョッキーと同じフォームで乗ろうとするとすごくきつくて、全然できない。そんな時にジョッキーの凄さを感じます。

そういった方々のすごさを体感できるのも面白さの一つだと思っています。」

ジョッキーへの憧れも彼の成長のモチベーションになっているようです。

驚いたのは、村松さんは競走馬のデータをスマホに随時記録していることです。

「レッスン待ちは乗馬する馬の情報を調べて、この競走馬の弟は〇〇だとか新たな発見があるのがまた面白いんです。それをまたスマホに記録し自分なりの馬データをつくっています」

また当初、元競争馬とはいえ、乗りこなせるのだろうか...という不安もあったとか。

「初回の体験レッスンの際に元競走馬のショウナンラグーンというサラブレットでした。競走馬の頃はカリカリしていたイメージが、実際に会うとぜんぜん違う!

とても穏やかな性格だということを知って、そのギャップは思いもよらない体験でした。」

「乗馬をはじめて、競争馬と乗馬は全然違うことが分かりました。競走馬はキリッと鋭いですが、クレインの馬たちはのほほんとしていて、穏やかな馬たちが多いです。」

「指導員さんからのすすめで、競走馬だった馬を乗馬用の馬に変えていくトレーニングに参加させてもらっています。

私はお手入れのトレーニングをしているのですが、そんな体験もクレインだからこそできることなんだなと思います。」

一頭一頭個性があるから、馬は面白い

クレインは多くの馬が在籍しています。100頭以上超えるクラブも多くあります。

「一頭一頭の馬が違う個性を持っていて、やる気を引き出すのに時間がかかったり、最初はうまくいかないこともありましたが、回数を重ねることで、馬との相性が良くなっていく。

コパノアーチャーという馬は、最初乗ったときは全然動かず、違う方向に行ってしまったりとなかなか言うことを聞いてくれませんでした。」

指導員のアドバイスによって、馬を徐々に扱えるようになってきた

「四苦八苦している際に、足や鞭を使った合図の出し方の指導を受け、徐々に馬と意思疎通を図れるようになってきました。

今では基本動作を受け入れてくれて、そういったハードルがあるのも、乗馬の面白さだと思います。」

自分と相性の合う馬との出会い

「キエラという馬はとてもおとなしくて反応が良いんです。合図を送るとすぐに応えてくれるので、乗っていてとても楽しいです。」

クレインでのレッスンは細やかな指導でステップアップ

クレインでのレッスンについても高く評価しています。「レッスンは少しずつステップアップできるように構成されていて、自分のペースで上達できるところが良いです。指導員の方も、個々のレベルに合わせて丁寧に指導してくれます。」

ライセンス4級を取得して、砂浜を乗馬したい

「指導員からライセンスの取得を勧められて、現在5級を持っていますが、次は4級を目指しています。外乗が一つのモチベーションになっていて、砂浜沿いを歩いたり、風を感じながら外乗を楽しみたい。そんな思い胸にレッスンに取り組んでいます。」


「クレインのレッスンは、ライセンス取得に繋がるカリキュラムが組まれているため、順調にステップアップしていくことができていると思います。」

人間臭くて可愛いのも馬の魅力

「馬は人間臭くて面白いです。やる気なさそうな態度も出しますし、嫌なことは嫌な態度を表します(笑)。ご飯もあげたらすぐ飛びつく。人参をもってると足を前書きして喜びます。

そんな人間らしさを感じるところがとてもかわいいですね。」

今後の目標と価格以上の価値

「僕の目標は2つあります。1つは、現役で走っている馬たちの子どもに乗りたい。もう1つは、もっとレベルアップして駈歩(かけあし)で走れるようになりたい」
彼にとって、クレインは、競馬ファンとしての楽しみを広げながらも、馬との深いふれあいを実現する場所。「料金以上の価値を感じます。たくさんの馬たちと触れ合えるだけでなく、競馬ファンとしての憧れも叶えられます。」


乗馬を始めてみたいと思う競馬ファンへ一言

「まず馬に触れてみてほしいです。乗馬に挑戦するのはハードルが高く感じられるかもしれませんが、馬との触れ合いで競走馬だったころとはまた別の一面に出会えます。

自分が夢中になった元競走馬に餌を上げるだけでも、たまらない経験ですよ」

クレインでの乗馬を通じて、競馬ファンとしての視点がさらに広がり、馬との新たな関係性が生まれた村松さん。

乗馬は単なる趣味にとどまらず、馬との絆を深め、成長を楽しむ体験となりました。