障害飛越のコースができるまでに密着!

馬術競技・大会

「第67回全日本障害馬術大会2015PartⅡ」に取材に行った際に出会ったのが
障害飛越競技のコースを決めるコースデザイナーさんを筆頭としたコースデザイナーチームの皆さん。
最終日のダービー競技(決勝)のため、前日の夕方から
障害物を設置したり、走行距離を計測しながらコースを設営されているところに
密着させていただきました。

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①ゴロゴロゴロと障害物を運び・・・

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②所定の位置に設置(とっても重そうです)

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③コースデザイナーさんの指示で障害の位置を微調整

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④メジャーでバーの高さを測って障害の高さを再確認
ちなみに、④でコースデザイナーさんがバーの高さを計測していますが、
バーがかけられた障害物を近くでみるとこんな感じです(写真下)。
障害物によって調整方法に違いはありますが、高さを細かく調整できるようになっているんですね。

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※写真:障害物の一例
こうしてコースデザイナーチームの方々によって作られたコースを
競技会役員の技術代表とコースデザイナー、審判長、審査員たちで回り
安全性や難易度などを確認します。

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※写真:コースの最終チェック
選手や観客から見えないところで、たくさんの方が関わりながら
毎回コースを設営していくんですね。
さらに、コース設営に密着している際、私の目に飛び込んできたのがこれ!

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スタート地点とゴール地点に各2台設置された計測器。
光センサーが互いに反射していてその間を通ると反応し光電管の信号がタイマーに伝わる...という機器らしいです。
障害飛越競技ではFEI公認タイマーを利用し、記録・得点集計を行ってそうです。
スタート地点とゴール地点には各1名ずつスタッフも配備されており
選手が通過すると持っている旗を振り下ろしていたので
それだけでよく正確なタイムが算出できるな...と漠然と思っていたのですが
やっぱり違いました(笑)
競技会に行くたびに新たな発見の連続です!!
次回は、特別に審判席を取材させてもらったので、その様子をお届けしますね★

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