馬ってどんな動物?【5】・・・馬の種類
こんにちは。高橋です。
最高気温が20℃、秋だなぁ。と思う今日この頃。
この季節、なぜかノスタルジックな気分になります。
馬たちもすごしやすい季節です。
秋です。栗です。おいしいですよね~=*^-^*=
今日は馬の種類のお話です。
以前も少しふれましたが、乗馬クラブにいる馬のほとんどはサラブレッドです。
なぜなら、競馬を引退して乗馬になる馬が多いからです。
しかし、馬の種類はサラブレッドだけではありません。
ウエスタンで使われるクォーターホース、おもにヨーロッパで生産されるセルフランセや
ハノーバー、そして馬車などをひく、クライズデールやブルトンなどです。
それ以外にも日本古来の馬、道産子や木曽馬、宮古馬がいます。
これらの馬たちは大きく分けて、軽種、中間種、重種にわかれます。
サラブレッドは軽種。(競走馬として活躍する馬が多いです)
セルフランセ、ハノーバーは中間種。(オリンピック馬術競技で金メダルを取る馬もいます)
クライズデール、ブルトンは重種。(馬車をひいたりします)
といった具合です。
こういった本に馬の種類などが出ています。(写真はHORSE CARE MANUALです)
それぞれの馬の特徴は目で見て、接してみないと、なかなかわかりません。
日本でよく目にすることができるのはサラブレッドです。
競馬場に行けば見ることができます。(乗馬クラブクレインにもいますよ~)
セルフランセやクライズデールなどは日本ではなかなか見ることができません。
そこで少し画像でご紹介します。
クライズデールは主に馬車をひく馬ですが、ビールメーカーのバドワイザーのキャラクターとしても知られています。(昔は馬車でビールを運んでいたことに由来して、8頭のクライズデールと1匹のダルメシアンがマスコットになっています)
バドワイザークライズデールのCMは馬が人のように描かれています。
少し親近感を持ってもらえるかもしれません。
クライズデールの子供が先輩たちにあこがれて馬車をひこうとするストーリーです。CM1
あの9.11テロから10年、祈りをささげる馬たちです。CM2
いかがでしたでしょうか。
どの種類の馬も1頭1頭個性があり、体は大きいのですがかわいらしさがあります。
実際に馬たちは感情があり、いろいろな仕草で人に気持ちを伝えてきます。
言葉で会話ができなくても、気持ちが通じ合えることがある。
と私は思います。
まずはサラブレッドを見に行かれてはいかがでしょうか。
近くの乗馬クラブクレインで見ることができます。(もちろん乗れます!)
そして、馬を名前で呼ぶようになったら、あなたも馬の世界に1歩足を踏み入れた証です('-'*)フフ
皆様のお越しをお待ちしております。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
高橋