馬ってどんな動物?【6】・・・冬の馬たち
こんにちは。高橋です。
秋が深まってきましたね~。
陽ざしがあたたかくてここちよいクレイン茨城からお届けします。
クラブのベランダでタオルを干していたら赤とんぼが数匹とまっていました。
つかまりやすいのかな?
今回は冬の馬についてのお話です。
馬も寒くなってくると"馬着"(ばちゃく)という馬用の服を着ます。
今の時期ですと日中はあたたかいので、夜に着せて朝に脱がせる感じです。
写真はクレイン茨城のピカンテです。
寒くなってくると、馬の毛は厚い冬毛に生えかわわり、体から熱が逃げるのを防ぎます。
下の写真を見比べてください。上が冬毛です。少しわかりづらいかもしれませんが、実際に目の前で見ると、モコモコしていてぬいぐるみのようです。
ラスカルです。かわいいですよ~お顔は後日お披露目いたします。
下が普通の毛、シルクフォトグラフです。きれいな馬です。2頭ともクレイン茨城にいます。
馬は人と同じで、暑いと夏バテをする場合があります。そして涼しくなり、寒くなってくると本領発揮といわんばかりに元気になってきます。(季節の変わり目、朝運動しているときに、んっ?今日は元気かも・・・と変わるときがあります。)
冬は馬も元気になるんですね。
元気なので運動をすると汗をかくこともあります。あまり毛が長いと体がぬれたままで乾きにくくなり、逆に体を冷やしてしまうので、毛刈りをする馬もいます。(馬専用のバリカンがあります!)
毛刈りはけっこう大変です。
馬は音や慣れていないことには敏感に反応したりするので、様子を見ながら丁寧に毛刈りをしていきます。毛の刈り方には"ハンタークリップ"や"ブランケットクリップ"などの種類があり、熟練した人はほんとうにきれいに毛刈りします。
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これからの時期の乗馬ウェア。袖に馬のロゴがついています。
乗馬は冬もできるんですか?
と聞かれることがありますが、冬はある意味乗馬シーズンです。馬は元気になり、乗馬ウェアもいろいろ揃い、ファッションを楽しみながら乗馬するというイメージです。馬に乗ればからだもポカポカしてきて、外に出にくい冬だからこそ丁度いい運動になります。
もうすぐ12月
です。「今年のクリスマスは乗馬。」なんていうのもよくないですか?
いつもと違う自分にであえるかもしれませんよ。
もちろん初心者の方もOKです
最後まで読んでいただきありがとうございます。
今日は大河ドラマ江の最終回。江の乗馬シーンが見れそうです
高橋