全日本馬場馬術大会2018 PartⅡを目指して!

馬術競技・大会

こんにちは、元持です。
だいぶお久しぶりのブログ更新となってしまいました"(-""-)"
新年度に入り、馬場部の選手たちも馬のペアが変わったり、今までよりも上の課目を目指して練習したり、それぞれの想いを胸に日々がんばっています。
4月の合宿では、瀬理町先生より、如何に競技で点数を稼ぐことができるか、という貴重なお話もありました。
経路、というと、みんな難しい運動内容を必死に練習しますが、簡単なところの練習をおろそかにしやすいものです。
例を挙げてみると、肩を内への練習はするけれども入場停止、敬礼の部分の練習はしない、ということです。
難易度は違えど、つく点数は同じです。
そう考えると、より簡単な項目を完璧にして、より良いパーセンテージを目指す方が、早く良い結果に繋がりますよね?

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普段必死に練習している選手たちは、難易度の高い運動の練習ばかりになってしまい、そのような点に着目することはなかなか難しいものです。
こういうことを学ぶ機会というのは大事ですね・・
目からうろこです('Д')
4月の合宿では、自分が練習したい運動項目ごとに班分けして行われました。
シンプルチェンジ、肩を内へ、ハーフパス、踏歩変換などなど。
普段自分ひとりで練習しているだけではなかなか行き詰ってしまうことも多いですが、瀬理町先生の解説付きレッスンは、人が馬と同様の動きをしてみることによって、新たな発見を見出すことができます。みなさんも、何かに迷ったら自分で馬の動きを再現してみるとよいかもしれませんね。何かひらめきがあるかも!?
また、人の声掛けで馬を停止させる、という練習も実施、ちょっとした声掛けで馬が停止してくれるように調教されていれば、経路中も苦労することはないですよね。
人の声掛けにきちんと反応した馬はご褒美に人参をもらい、それが正しかったことを学びます。
調馬策でも同じです。

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今回は瀬理町先生の調馬策デモンストレーションがありました。
まだ3歳のオルフェーヴルの初子、ボワット・ア・ビジュ。
瀬理町先生のところに来てまだ1年とたたない若馬ですが、見事に、瀬理町先生の声掛けにきちんとした反応を示します。
当たり前のことなのですが、日々の調教、馬への接し方というのは、本当に大事なことだなと再認識させられた合宿でした。
馬はいかようにも変わります、応えてもくれます。
如何にして馬の良いところを引き出して調教していけるか・・
馬が成長してくれたら選手冥利に尽きますね。
目指すは、7/14~開催される第70回全日本馬場馬術大会2018 PartⅡ。
大会に向けて、6/11~13 御殿場市馬術スポーツセンターで合宿を行います!
4月から、どのように成長しているのか?
選手たちや馬の変わりぶりを見るのが楽しみです。
元持